鹿沼市茂呂の村上さんの干瓢畑にて、干瓢収穫祭を行いました。
今年も20aの畑に作付けされた干瓢が見事に沢山収穫の時期を迎えていました。
今年は猛暑のために干瓢が硬くなってしまっているものがあるとの事。
村上さんから干瓢の選び方のレクチャーを受け、いざ干瓢の収穫です。
小さいもので5kg、大きなものになると8kgを超える重さ、運び出すのも大変な作業です。
干瓢農家さんは年々減少しています。
ちなみの栃木県は干瓢の名産地。国産干瓢の実に98%が栃木県産です。
さて、これから干瓢むきの体験です。
先ずは機械に掛けるための軸を干瓢に通します。
これが中々大変。
軸が干瓢の重心を通る様に挿します。
上手く挿せていないと、機械で回した時に振動が大きくて、むく事ができません。
干瓢を機械で回転させて、先ずは緑色の外皮をピーラーでむきます。
切れない様に、厚さが均等になるようにむくのには熟練を要します。
むき残しの様に見えますが、実は種の部分に達すると
それ以上むいても商品にならないからです。
干瓢むき体験の後は、意見交換会という名の懇親会。
バーベキュー、干瓢料理と盛りだくさんのメニューでした。
干瓢栽培300年の記念プロジェクトでレシピを考案されている
料理研究家の臼居さん。
生干瓢を使ったスイーツを試食させていただきました。
もぎ立て、焼きたてのトウモロコシ。
甘くて美味しかったですね。
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