2011年2月28日月曜日

京都に行って来た

またまた放置してしまいました。
久しぶりに更新です。

2月24日に京都に行って来ました。
創業から135年続く有名企業の視察をさせていただき
取締役会長さまから『継続企業のあり方と京都企業の特徴』について
貴重なお話をお伺いすることができました。

事業を長きにわたり継続するための企業基盤のキーワードは
「明確な事業の基軸、基盤技術力、付加価値の創造」と「人、人材教育、トップの
リーダーシップ」である。
経済状況が良くない昨今、業績の低迷から事業の基軸がぶれやすいものですが、改めて
自社の強みは何か?を問い直し、こだわりと深堀で集中すことが必要と教えられました。

また、京都企業の特徴として
●「伝統を重んじる」
   伝統産業により培われた精密のあモノづくり
●「新しいもの好き、深堀をする」
   京都の進取性、独創技術の追求
●「すみわけ」
   物まねをしない
●「自前主義」
   材料から最終製品まで
●「独立独歩」
   系列に属さない
●「大学との連携」
   人口の10%が学生
●「世界が相手」
   世界本社は京都
●「既得権に執着しない」
   社会インフラ事業に感心なし
●「ベンチャーが育つ」
   地元銀行の役割

これら京都ならではの企業マインドは、アジアマーケットの中で
日本企業が戦う為の武器として、ある意味非常に重要なマインドではないかと思いました。

あ、もちろん勉強の後は・・・・・
祇園下河原の老舗「川太郎」さんでお世話になりました。


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